気管支喘息と診断されましたので

寝ようとしてベッドに横になるとゴホゴホ咳が出る、っていう症状が1年以上続いて、ひどい時は一晩中咳と息苦しさが続いて眠れなくて、風邪かしらと思って病院に行って、病院に行って、病院に行って、病院に行ったら、気管支喘息と診断されました。ぜ、ぜんそく…!!!


「病院に行って」を何回も書いたのは、何回も病院に行ったからです。もうほんとに何回も行ったよ…。でも毎回「風邪です」って言われて、咳止めと風邪薬を処方されてた。でもそこのお医者さんがヤブとかでは決してなくて、喘息って、判断がすごく難しい病気だそうです。症状が風邪に似てるし、なにより、原因の特定が難しいらしく、wikipediaさんによるとストレスも原因になり得るみたい。しかもあたしは発作が出てすっごくつらいのが数日続く時だけしぶしぶ病院に行って、病院で処方された咳止め飲んでなんとなくラクになったら病院に行くのをやめたりしてたので、お医者さんもまず風邪を疑わざるを得なかったんだと思う。喘息って継続的にずーっと咳が出るものだから。最終的に血液検査と胸部X線撮影をして、喘息でしょう、となりました。


なので、咳がずっと続いてる人は喘息を疑ってみた方がいいと思います。できれば呼吸器科で「喘息かどうか検査してほしい」って言うのがベスト。喘息の発作って本当につらいけど、喘息って診断されて吸入ステロイド薬を処方されれば、私みたいに軽度であればウソみたいにラクになります。ぐっすり眠れるんだよー、本当に素晴らしい…。風邪って診断されて処方された咳止めは咳は止まるけど息苦しさとかは消えなかったので。


そしてそして、コレを言いたかったんですが、
喘息って診断されたら、医療費が助成されるんですよ!!!


もうほんとビックリ。思わず太字にしてしまったワイ。喘息って診断されて医療費助成を申請して承認されれば、その分の医療費は全額支払いが不要になります。今まで風邪って診断されてた分のお金も返してくれいって言いたくなるよー。


で、再度申請するであろう未来のあたしのために、そしてもしかしたらこの情報がお役に立つかもしれないみなさまのために、申請についてまとめます。


●前提条件:東京都に1年以上住んでいること
ココまで読んで東京都以外にお住まいの方は本当にスミマセン…。


●申請方法:
だいたいこの流れ。


1.病院で喘息と診断される
→この時にたぶん血液検査とか胸部X線撮影とかをされます。


2.保健所へ行って申請書類をもらう
→区役所じゃないので注意。あたしは区役所で窓口が見当たらずウロウロしてたら案内のお兄さんが保健所までの地図をくれました…。


3.病院で「主治医診療報告書」を書いてもらう
→1で検査がまだだったらこの時に検査が発生します。この検査費用は助成対象外…。


4.住民票を取りに行く
→住民票取得のお金も助成対象外…。まぁ300円だけど。


5.自分で「認定申請書」と「質問票」を記入する
→記入内容はすごく簡単です。「質問票」は任意だけどすぐ書けるので書いちゃいましょう。


6.健康保険証のコピーを取る
→裏書きがある人は裏面も。


7.保健所で申請書類を提出する
→申請書類をまとめます。
 ・認定申請書(すぐ書ける)
 ・主治医診療報告書(お医者さんが書いてくれる)
 ・住民票(区役所とかで取れる)
 ・健康保険証のコピー(裏面も忘れずに)
 ・質問票(任意だけどすぐ書ける)
 ・胸部X線フィルム(これは不要だそうです)


8.申請の承認を待つ
 →申請した日から助成対象となります。承認された日じゃないそうなので、例えば申請した次の日に処方された薬を受け取りに行ったら、その分の金額は、承認された後に請求すると戻ってくるそうです。


9.東京都から医療券が届く【手続き終わり】
 →病院や薬の購入の際は医療券を提出しましょう。医療券には有効期限があるので再申請が必要?だと思います。(あたしはまだ再申請したことがないのでココは不明)


お役所に申請って聞くとなんだかすごくめんどくさそうな気がしますが、書類はほんとにあっさりしたものだし、喘息の薬って結構お高いので、助成を受けない手はないと思います。助成をうまく利用しながら、助成が必要なくなるよう、喘息とうまくつきあっていければいいなぁと思っています。


お役所の文章って堅苦しいし丁寧な言い回しのせいでムダに長いから分かりやすくまとめよう、と思ってたらあたしの文章こそ長くなってしまった。無駄な駄文でごめんなさい!申請についてざっくりと書きましたが、対象となる条件とか医療券の使用方法とか、正確な情報は東京都福祉保健局のページを必ずご確認ください。病院と保健所の窓口で相談するのが一番早くて的確だと思います!


東京都福祉保健局『大気汚染医療費助成制度のご案内』
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kankyo/kankyo_eisei/taiki/iryouhi/index.html